リクルートエージェントの評判を徹底解剖!

業界最大手の転職支援サービス、リクルートエージェント。
圧倒的な求人数の一方で、一部の求職者からはネガティブな評判や口コミも見られます。
これまで4度の転職を繰り返し(自慢にならない)数々の転職支援会社にお世話になってきた私、
転職エージェントaltJがリクルートエージェントの真実に迫りました。

リクルートエージェントの特徴

まずなにはともあれ最初にリクルートエージェントの特徴を見てみましょう。

圧倒的な求人数

同社の最大の特徴はその圧倒的な求人数にあります。
転職をするなら何はともあれリクルートという人もいるぐらい(私もその一人でしたが)案件の数はすさまじい。
中には「質」をウリ文句にした転職会社もありますが、求職者側にとって求人はおおければ多いほどよいというのはだれでもわかる確率論であり普遍の事実。
早速業界の他社とその数を比較してみましょう。

ランク 企業 公開求人数 非公開求人数 合計
1位 リクルートエージェント 11,750件 73,622件 約85,000件
2位 DODA 4,342件 36,000件 約40,000件
3位 マイナビエージェント 約6,300件 約12,200件 約18,500件

※いずれも2014年4月現在、各社公表値による

いかがですか?2位のDODAに倍以上の差をつけるというその凄まじさがわかります。
念のためここで「公開求人」と「非公開求人」の違いを解説しておきます。
すでにご存知の方は読み飛ばしていただいて結構です。

公開求人とは?

各社のWebサイトで閲覧できる求人です。
転職支援会社の営業マンは企業に対して「公開した方がいい人がたくさん集まりやすいですよ~」というトークを展開するのですが、実は求職者を集めるために客寄せパンダ的に利用するという裏目的があります。

非公開求人とは?

担当の転職エージェントと直接会って面談しないと紹介してもらえない求人案件です。
特に人材紹介の場合、多くの企業の人事担当者は「競合他社やマスコミにばれないよう、クローズドで人材を募集したい」というニーズを持っています。
例えば新製品の開発エンジニアや新規プロジェクトのリーダーなどがこれに相当します。
少し前の話になりますが、ゲーム会社のインデックスが女神転生シリーズで有名なアトラス事業部のゲームプログラマを募集しており、「メガテン最新作のためか!?」と噂されるようなこともありました。
(マニアックな例えですいません、ちなみにメガテンの最新作はこの後無事リリースされました)求職者側にとって本命はこちらです。

評判はどうなの!?

悪い口コミ

さて、これだけの求人を抱えるリクルートエージェント社ですが、悪い評判が無いわけではありません。
いくつか見てみましょう。

サジを投げられた。

今まで一般事務→オンラインゲームのユーザーサポート→社内ヘルプデスクという感じで仕事は変え続けて転職してますが(どれもやりたい!というより採用された内容がそれだったという状態です)、共通してパソコンに触れていること、パソコンが好きということがあります。
・・・中略・・・そういったことで今の仕事にやりがいを感じていますが小学生でもパソコンを使う昨今、社内ヘルプデスクはやはり需要がないのでしょうか。
今週末にDODAでいろいろ相談に乗ってもらう約束を頂きましたが、まったく自信が無くなっています。
(リクルートエージェントにサジをなげられた事もあり)

教えて!gooより引用

なるほどこの方はなかなか就職先が決まらず、最終的に担当者が諦めてしまったようです。
ただ、私なら「パソコンが好き」レベルの方を採用するのはちょっと・・・厳しい言い方ですが、自分のスキル不足を自覚できず高望みしてしまっている印象ですね。

態度が横柄

こちらのリクルートエージェント(人材紹介会社)って、態度が何であんなに大きいのでしょうか?そうじゃない方もいる(と信じたい)ですが、対応が上から目線で、電話で話している最中にいきなり切られたこともあるし。
で、数十秒後にかけ直したら居留守使われました。

メルボルン質問箱より引用

リクルートエージェントに限らず転職支援会社全般のことをさしているようですが、これは辛辣ですね。
ただ、後ほど解説させていただきますが、私altJはこれをキャリアエージェント(CA、と略されます)をうまく使いこなせていないために発生している問題と考えます。

焼肉屋を紹介されました(笑)

リドンキーホーテ、焼肉屋を紹介されました。
断っているのにパチンコメーカーをしつこく紹介してきました。

裏転職マニュアルより引用

うーん、これは確かに怒るのも無理は無いですね。
CAの実力や相性はかなり重要になりそう。

一方で見られる良い口コミ

もちろん良い口コミも見られます。

エージェントの対応が良い

案件がなくても、とりあえず面談をしてくれるのはここ位じゃないですかね。
エージェントの方も非常に対応が良いですよ。

Yahoo知恵袋より引用

面談を断る転職エージェントも多いので、この点は安心できますね。

求人数はずば抜けている

リクルートエージェントは求人数はずば抜けているし、ミスってしまった面接もごり押し(?)と見られる傾向で、なぞに受かったりもしました。

Yahoo知恵袋より引用

やはり同社の求人数は誰もが認めるところ。
そしてごり押し(笑)やはりCAに営業力はあるようです。

実際に4度お世話になった私はどうだったか

私も先に申し上げた通り4度のキャリアチェンジを経験しておりまして、その度にリクルートエージェント社の担当者にお世話になりました。
ちなみに全て別の担当者です。
その内がっかりしたのは1回、アタリ、といえるのが2回、残りの一回はそこそこでした。実際にリクルートエージェント社の案件で転職を決めたのはアタリの内1回とそこそこの回です。
最初の一回目は、正直「なんだこの会社は」という印象でした。
私は前職が売れない営業職だったのですが、そこからなんと未経験で「Webデザイナーになりたい!」と言っていたんですね。
当時のCAさん(中年の方でした)はそんな私に対して「自分で実績を作らないと」という主旨の説教をしてくださいまして、私は「それをなんとかするのがおまえの仕事だろ!」と憤慨してしまったのですね。
今考えるとグラフィック経験もないWebデザイナーを未経験で採用する企業などこの世に存在するかも怪しいレベルで、CAさんが言っていたことはまあその通りだったと思います。(言い方はもう少しあったとは思いますが・・・)
当時の私は本当に若かったなあと思います。

ちなみにアタリの2回はいずれもキャリア後半です。
私の経歴や強みをよく理解してくれて、希望に近い会社を斡旋してくださいました。
もう一人のまあまあ、だった方はどうも新卒入社だったようで、知識は今ひとつでしたが熱意は感じるものがありましたね。
全体としてリクルートエージェント社に対する私の印象は悪くありません。
このあとお話したいと思うのですが、彼らの立場を理解していればアタリも外れも全て当然の結果だったのです。

キャリアエージェント(CA)をうまく使うには

どうもリクルートエージェントは良い評判と悪い評判が二分しているようです。
とはいえいずれにせよリクルートエージェント社が抱える大量の求人案件を使わない手はありません。
残念ながらもはや日本国内においてリクルートエージェント抜きに転職活動をすることなどナンセンスに近いのです。
では、私達求職者には為す術も無いのでしょうか?転職を4回にもわたって繰り返し、その都度リクルートエージェントのお世話になった私が断言します。
対策はあります。

転職エージェントのビジネスモデルを理解しよう

そもそも同じ転職支援会社でどうしてここまで評価が別れるのでしょうか。
実は上記の悪評、リクルートエージェントに限った話ではないんです。
いずれの件も、「CAに対して求職者側が下の立場になってしまっている」ために発生している不幸です。
みなさん、転職支援会社は「無料で転職先を紹介してくれるありがたい相手」と考えていませんか。
それは完璧な勘違いです。
それを理解していただくために、転職支援会社のビジネスモデルを見てみましょう。

ご理解いただけたでしょうか。
そうです、実は内定が出るまで転職エージェント側は一銭にもならないのです。
当然CA個人の営業成績にもなりません。

求人数が多いがゆえのジレンマ

リクルートエージェントのキャリアエージェントは一人で実に100~200人の求職者を担当していると言われています。
大量の求職者をさばくために、内定の見込みが薄い(キャリアが浅い)求職者に対しておざなりな対応になることもしばしばのようで、。
これはもう、上記のような悪評は、案件数・求職者数ともに業界最大規模であるからこそたってしまったいわば必然です。
人間のキャパシティの限界の問題です。
「パソコンが好き」とか「未経験でWebデザイナーにしてもらいたい」みたいな無茶なリクエストに対して渋い反応をするのは当然なのです。
そうした勘違いを短時間で切り替えさせるのはとても労力がかかりますし、相当な人間力が必要です。
特に忙しいリクルートエージェントのCAは時間が限られていますので、そんな思いをするぐらいならスキルもあって現実が見えている求職者を優遇します。
残念なことにその中の一部におざなりな対応の担当者がいるのでしょう。

まず常に対等という意識を持つこと

一方、裏を返せばCAにとって求職者はメシの種であり、この点において私達とCAは内定という共通の目的を持つパートナーでもあります。
それが証拠に天下のリクルートエージェントですら年中広告を売って求職者を募っていますし、いくら景気が悪い時でもサービスは一貫して無料で提供されます。
ですから、CAに対して私達は対等であるという意識を持ちましょう。

自分の強みを明確に伝えること

次に大切なのは、あなたの強みをきちんと伝えることです。
CAは「どんな企業、どんな職種を希望するか」をよく聞いてくれますが、「スキルの強みがどこにあるか」には深いところまで触れてきません。
当然です。
彼らはあなたの専門領域に対しては門外漢なのです。
ですから、あなたの強みとそれを裏付けるエピソードをきちんと伝えてください。

できれば職務経歴書はバッチリ書く

最初に転職エージェントに会う前に、職務経歴書を用意するといいでしょう。
いくら口頭で説明してもCAがあなたの強みを完全に理解することは難しく、企業側人事担当者にうまく伝えられないためです。
書面にしてしまえばいくら忙しい担当者でもそのまま送ってくれます。
とはいえめんどくさいんですよねー、これが。
そんな方のために30分でかける簡単職務経歴書のテンプレートをご用意しました。
私altJがこれまでの転職活用で活用していたものです。

【結論】特性を理解すればリクルートエージェントは強力な相棒になる

  • 求人数がずば抜けて多いため、使わないという選択肢はありえない
  • リクルートエージェントをうまく使うには転職エージェントのビジネスモデルを理解すること
  • そして自分の明確強みを(できれば書面で)明確に伝えること